肩こり

皆さんは、長時間パソコンをいじっていたり、スマホの画面を見つめていませんか？

その姿勢は、もしかしたら「慢性的な肩こり」の原因となっているかもしれません・・・

慢性的な肩こりの原因は？

では、具体的に肩こりの原因についてお話していきたいと思います。

肩こりの原因は主に3つ挙げられます。

筋肉疲労

まず1つ目が、肩回りの筋肉疲労です。この筋肉が疲労する原因として重い頭や腕を支えている首や肩周りの筋肉が緊張し続けることが挙げられます。また、肩は複雑な構造をもち、日常生活でも多くの機能を受け持っているため、疲労しやすい部位となり「肩こり」を引き起こします。

血行不良

2つ目は血行不良です。筋肉が緊張し続けることで、疲労物質がたまり筋肉が硬くなります。それにより、血管を圧迫して血液の循環を悪化させ「肩こり」を引き起こします。

末梢神経の傷

3つ目は末梢神経の傷です。筋肉に疲労物質が溜まることにより血管を圧迫し、末梢神経を傷つける場合があります。また血行不良になると、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に供給されず、筋肉は疲労し続け、ますます筋肉が硬くなり「肩こり」を引き起こすという負のスパイラルに陥ってしまいます。

これらの原因は単独で肩こりを引き起こすこともあれば、互いに関連して引き起こすこともあります。

当院では、肩こりの根本原因を見極め施術を進めていきます。

肩こりの原因に、筋肉の疲労や血行不良などが挙げられますが、しかし揉みほぐして疲労回復や血行改善を図っても、それは一時的な症状の緩和に過ぎません。

肩もみやマッサージは、その症状に対しての対症療法となり根本的な改善ではないのです。そのためしばらくするとまた「肩こり」を引き起こしてしまいます。

では、肩こりの根本的な原因はなんなのでしょうか？

当院では、「肩こり」の根本原因は身体の歪みであるケースが多いと考えています。

私たちは、無意識に猫背や反り腰など歪んだ姿勢や楽な姿勢をとっていることが多いです。そのような姿勢を続けていると偏った筋肉や関節ばかりが使われ、使われない筋肉や関節はこり固まってしまいます。それが身体の歪みを生み出し痛みを生み出すのです。

そのため、当院では「肩こり」へのアプローチとして、患者様の現時点での「身体の歪み」を診ていき、患者様ご自身でも歪みを感じて頂きます。

その後、痛みの箇所や動作を確認し施術を進めていきます。

施術後は患者様とともに、症状の状態を検査、確認し終了となります。

患者様とともにご納得いただきながら施術を進めていきますので、ご不明な点やご要望などございましたらその都度お話いただければと思います。