腰痛

腰痛は発症頻度が高く、年を重ねるごとに増加する傾向にあります。

そんな誰しもが生涯に一度は経験するといわれている腰痛ですが、できれば経験したくないですよね。

ここでは、腰痛予防としてご自身でできる簡単な対策をご紹介したいと思います。

ゴロゴロストレッチ

まずは、腰回りの筋肉を柔らかくさせるためのストレッチをご紹介します。
※腰回りは、腰、お腹や背中、お尻などです。

①仰向けに横になってください

②両手を上にあげ、上に向かって「ぐぅぅ」と伸ばしましょう。

③その状態のまま、片足を曲げて反対側の足のほうへ倒しましょう。
この動作を両足やりましょう。

④次に、片足ずつ膝を抱えます。

⑤最後に仰向けの状態のまま、足を軽く曲げて外側に倒します。
このとき、うち太ももが伸びるのを意識しましょう

筋肉は関節や靭帯により繋がっているため、腰付近の筋肉の柔軟性が欠けることによって腰に負担がかかり「腰痛」を引き起こすことがあります。そのため、ストレッチを行い筋肉を柔らかくしましょう。

※痛みが強い場合は、症状が悪化する場合もあるため行わないでください。

姿勢を意識しましょう

ストレッチのほかにも、普段から正しい姿勢を心がけることも重要です。

歩くときは、あごを引き、背筋を伸ばし、耳の後ろからくるぶしまでが一直線になるように意識しましょう。

また、座るときは腰と足の付け根が90度になるように深く座りましょう。

長時間同じ姿勢を取り続ける場合は適度に姿勢を変えたり、身体を伸ばすことも大切です。

日常に適度な運動を取り入れましょう

適度な運動を行い、腰回りの筋肉の低下を防ぐことも大切です。

特にウォーキングやヨガなどの有酸素運動やストレッチ要素を含んだ運動は効果的です。

すでに腰に痛みがある方は、水中ウォーキングなどであれば浮力により腰への負担が軽くなり取り入れやすいかと思います。